日本全国で“現代アート”を楽しめる美術館を特集。東京・大阪をはじめ、各地にある現代美術作品を所蔵する美術館は、世界の現代アート作品や、日本で生まれた現代美術など、様々な作品に出会えるアートスポット。お出かけや旅行でぜひ訪れたい、現代美術のおすすめ美術館をピックアップする。※各美術館は、状況により営業時間のサンローランスーパーコピー変更や、臨時で休館となる場合あり。最新情報は、美術館公式サイトなどの確認を推奨。日本全国のおすすめ“現代アート”美術館東京の現代アート美術館〈木場〉東京都現代美術館「TCAA 2020-2022 受賞記念展」東京都現代美術館で、藤井光と山城知佳子を個展形式で紹介開催中期間:2022年3月19日(土)〜6月19日(日)“特撮美術監督”井上泰幸の個展、東京都現代美術館で - 『ゴジラ』のスケッチや絵コンテなど約500点開催中期間:2022年3月19日(土)〜6月19日(日)建築家・吉阪隆正の展覧会が東京都現代美術館で - 建築や地域計画を紹介、領域横断的な活動の全貌に迫る開催中期間:2022年3月19日(土)〜6月19日(日)東京都現代美術館は、木場、清澄白河にある現代美術館。約5,400点の作品を収蔵作品し、現代美術の流れを展望できるコレクション展や大規模な国際展をはじめとする企画展示など、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザイン等幅広く、現代美術の展覧会を開催している。館内にある美術関連図書資料総数約270,000冊を揃えた美術図書室や、ユニークなデザインのアイテムに出会えるミュージアムショップもあわせて要チェックだ。■東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
開館時間:10:00〜18:00 ※展示室入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日 ※展示替え期間などに休館となる場合あり〈九段下・竹橋〉東京国立近代美術館東京国立近代美術館の所蔵作品展 - 新収蔵・ボナール《プロヴァンス風景》公開、“漫画と美術”小特集も開催中期間:2022年3月18日(金)〜5月8日(日)「鏑木清方展」東京国立近代美術館で - 日本画109件が集結、美人画《築地明石町》三部作など開催中期間:2022年3月18日(金)〜5月8日(日)東京国立近代美術館は、東京都千代田区の北の丸公園内にある、日本で最初の国立美術館。横山大観、菱田春草、岸田劉生らの重要文化財を含む13,000点超の作品から成る国内最大級のコレクションを所蔵しており、明治から現代までの日本美術の名作を多数揃えている。特定のテーマに基づいた、国内外の美術作品を展示する企画展や、コレクションから選りすぐりの約200点を紹介する所蔵作品展を行っている。■東京国立近代美術館
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
開館時間:10:00〜17:00 ※金・土のみ10:00~20:00
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日、年末年始 ※展示替え期間などに休館となる場合あり。〈東京・京橋〉アーティゾン美術館展覧会「写真と絵画─セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」アーティゾン美術館で、写真と絵画の関係を考察開催中期間:2022年4月29日(金)〜7月10日(日)アーティゾン美術館「Transformation」“越境”に着目、ザオ・ウーキーなど近現代美術を展示開催中期間:2022年4月29日(金)〜7月10日(日)東京・京橋にあるアーティゾン美術館は、古代美術から、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、現代美術に至るまで多彩なコレクションを所蔵。約2,800点におよぶ石橋財団のコレクションに加え、現在も継続して作品収集に取り組んでいる。同時期にまったく異なる時代・ジャンルの展覧会を開催するなど、その多彩なコレクションと設備を生かした作品展示が魅力の美術館だ。■アーティゾン美術館
住所:東京都中央区京橋1-7-2 ミュージアムタワー京橋内
開館時間:10:00〜18:00 ※祝日を除く毎週金曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日 ※祝日ルイヴィトンサングラスコピーの場合は開館し、翌平日は振替休日、展示替え期間、年末年始
※展示により異なる場合あり〈六本木〉森美術館Chim↑Pomの大型回顧展が森美術館で - 初期~新作を一挙紹介、現代社会を考察する活動の全貌開催中期間:2022年2月18日(金)〜5月29日(日)森美術館は、東京・六本木ヒルズにある現代美術を中心とした美術館。森タワーの最上層に位置しており、「現代性」と「国際性」をコンセプトに、世界の先鋭的な現代アートや建築、デザイン等の展覧会を独自の視点から開催している。

■森美術館
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
開館時間:10:00~22:00 ※火曜日のみ10:00~17:00
※入館は閉館30分前まで
※展覧会会期以外は閉館〈六本木〉21_21 DESIGN SIGHTオーデマ ピゲ名作腕時計「ロイヤル オーク」の秘密に迫る企画展が東京で、希少なヴィンテージモデル展示開催中期間:2022年4月15日(金)〜6月5日(日)21_21 DESIGN SIGHT“100年後の世界”を考える展覧会 - 未来への多彩な視座を紹介開催中期間:2021年12月21日(火)〜2022年5月8日(日)六本木の東京ミッドタウン内にある美術館・21_21 DESIGN SIGHTは、デザインに特化した発信を行う美術館。「日常」をテーマとした展覧会を中心に、ライフスタイルのプロダクトからファッション、建築、タイポグラフィなど多彩なデザインを紹介する。創立者である三宅一生をはじめ、佐藤卓、深澤直人がディレクターを、川上典李子がアソシエイトディレクターを務め、展覧会のテーマや内容を検討している。■21_21 DESIGN SIGHT
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内
開館時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
休館日:火曜日、年末年始(2021年12月28日~2022年1月4日)、展示替え期間〈外苑前〉ワタリウム美術館「視覚トリップ展」ワタリウム美術館で、アンディ・ウォーホルやオラファー・エリアソンなど作品計160点開催中期間:2022年1月22日(土)〜5月15日(日)ワタリウム美術館は、東京・外苑前にある現代アートの美術館。世界の現代美術作品を多く展示している。展覧会作りにあたっては世界的な専門家を招き、現代アートの発展に国際的に貢献しているアーティストの参加を実現。グローバルなアートシーンにおける日本の位置の再検討を迫る場として、国際的な活動を継続している。■ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
開館時間:11:00~19:00※毎週水曜日のみ、21:00まで開館
休館日:月曜日(祝祭日除く)
※年末12月31日~年始1月4日まで休館〈初台・新宿〉東京オペラシティアートギャラリー「篠田桃紅展」東京オペラシティアートギャラリーで - 墨による抽象表現をはじめ、活動の全貌を紹介開催中期間:2022年4月16日(土)〜6月22日(水)新宿の隣、初台に位置する東京オペラシティアートギャラリーは、コンサートホール・劇場なども構える複合施設「東京オペラシティ」内にある美術館。寺田小太郎の寄贈による“寺田コレクション”として、抽象画家の難波田龍起・史男父子の作品をはじめとする戦後の現代美術作品を収蔵している。企画展では、国内外アーティストによる現代アート作品などを紹介。テーマは絵画からファッション、建築まで多岐にわたる。■東京オペラシティアートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
開館時間:11:00~19:00 ※毎週金・土曜日のみ、20:00まで開館
※入館は閉館30分前まで
※ただし、展示により変更の可能性あり
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、展示替期間中、年末年始、全館休館日(2月第2日曜日、8月第1日曜日)
※休館日は展覧会により異なる関東の現代アート美術館〈群馬・渋川〉原美術館ARC展覧会「雲をつかむ」原美術館ARCで - 曖昧さの中から本質を捉えるような現代美術や東洋古美術を紹介開催中期間:2022年3月19日(土)〜9月4日(日)
2022年9月10日(土)〜2023年1月9日(月)原美術館ARCは、群馬・渋川に位置する現代美術の美術館。前身である、東京・品川にあった「原美術館」と群馬「ハラ ミュージアム アーク」を統合・改称し2021年にリニューアルオープン。展示室にて現代美術の展覧会を行っている他、原美術館ARCの敷地内屋外スペースにも、アンディ・ ウォーホルやジャン=ミシェル オトニエルなど現代アーティストによる常設アートが点在している。■原美術館ARC
住所:群馬県渋川市金井2855-1
開館時間:9:30~16:30(入館は閉館30分前まで)
休館日:木曜日(祝日と8月、2021年10月28日、12月30日を除く)、展示替え期間、1月1日、冬季〈茨城・水戸〉水戸芸術館 現代美術ギャラリー写真家・浅田政志、最大規模の個展が水戸芸術館で - “家族・記念写真”をテーマとする全シリーズを総覧開催中期間:2022年2月19日(土)〜5月8日(日)茨城・水戸にある水戸芸術館は、美術館、コンサートホール、劇場から成る複合文化施設。館内にある「現代美術ギャラリー」では、現代美術を中心に、建築、デザイン、ファッションなどの分野にも焦点を当てた展覧会を開催。アーティストとともに展覧会やワークショップを制作している他、地域と連携したアートプロジェクトや教育プログラムなど、アートを通じた交流の場の創出にも取り組んでいる。■水戸芸術館 現代美術ギャラリー
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
開館時間:10:00〜18:00 ※入場は17:30まで
※ただし水戸市芸術祭「美術展覧会」は9:30から開館
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始〈埼玉・浦和〉埼玉県立近代美術館埼玉県立近代美術館の開館40周年記念展 - 美術館の活動の歴史を紹介、黒川紀章による建築にも着目開催中期間:2022年2月5日(土)〜5月15日(日)埼玉・浦和に位置する埼玉県立近代美術館は、モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れたアート作品を所蔵。ユニークな切り口の企画展と、コレクション展を楽しめる他、館内の“椅子”にも注目したい。近代以降の優れたデザインの椅子を収集しており、常時数10種類の椅子が館内に展示されている。椅子は鑑賞するだけでなく、自由に座って楽しむことも可能だ。■埼玉県立近代美術館
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 (北浦和公園内)
開館時間:10:00〜17:30 ※展示室への入場は17:00まで
休館日:月曜日(祝日または県民の日の場合は開館)、年末年始、メンテナンス日〈千葉・佐倉〉DIC川村記念美術館「カラーフィールド」日本初の展覧会がDIC川村記念美術館で、“色彩の場”が広がる抽象絵画を一挙紹介開催中期間:2022年3月19日(土)〜9月4日(日)千葉・佐倉にあるDIC川村記念美術館は、印象派から抽象美術、ミニマリズムといった20世紀美術のコレクションに加え、中西夏之や李禹煥などの日本の現代美術作品も所蔵する美術館。コレクション展示では、所蔵作品の中から100点ほどのアートを展示。年に数回展示替えを行っている。また、コレクション作品の理解がより深まる切り口や作家、時代を取り上げる企画展も実施。アートに加え、敷地内の広大な庭園もおすすめだ。
■DIC川村記念美術館
住所:千葉県佐倉市坂戸631
開館時間:10:30〜16:00 ※入館は15:30まで
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日に休館)、年末年始、メンテナンス期間の臨時休館東北の現代アート美術館〈青森・十和田〉十和田市現代美術館十和田市現代美術館「インター +プレイ」展第3期 - 身体感覚に着目、水尻自子と青木千絵の作品を紹介開催中期間:2022年4月12日(火)〜5月29日(日)十和田市現代美術館は、青森県十和田市にある現代美術館。十和田市の「官庁街通り」全体を1つの美術館に見立てたアートプロジェクト「Arts Towada」の拠点となる役割を果たす美術館だ。草間彌生、ロン・ミュエク、塩田千春、レアンドロ・エルリッヒなど国際的に活躍するアーティストたちの現代アート作品を常設で展示。常設展示に加え、企画展も行っている。■十和田市現代美術館
住所:青森県十和田市西二番町10-9
開館時間:9:00〜17:00 ※最終入館は16:30
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

中部・北陸の現代アート美術館〈石川・金沢〉金沢21世紀美術館展覧会「甲冑の解剖術」金沢21世紀美術館で、甲冑をライゾマティクスら現代アーティストの視点で再解釈開催中期間:2022年5月3日(火)〜7月10日(日)韓国のアーティストデュオ「ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ」大規模個展が金沢21世紀美術館で開催中期間:2022年5月3日(火)〜9月4日(日)AKI INOMATAの個展が金沢21世紀美術館で、“貝殻”の能動的な振る舞いに着目した作品を紹介開催中期間:2022年4月9日(土)〜9月11日(日)石川・金沢にある金沢21世紀美術館は、“現代アートの民主化”をコンセプトに掲げ、多様な人に開かれた美術館として生み出された現代美術館。多様な切り口から企画された企画展や、絵画、彫刻、工芸、映像など多様なジャンルを横断した所蔵コレクションによるコレクション展を実施。レアンドロ・エルリッヒの《スイミング・プール》やジェームズ・タレルの《ブルー・プラネット・スカイ》などは恒久展示作品だ。妹島和世+西沢立衛 / SANAAが手がけた全面ガラス張りの建築にも注目したい。■金沢21世紀美術館
住所:石川県金沢市広坂1-2-1
開館時間:10:00〜18:00 ※金・土曜日のみ20:00閉館
休館日:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始建築家・吉阪隆正の展覧会が東京都現代美術館で - 建築や地域計画を紹介、領域横断的な活動の全貌に迫る東京国立近代美術館の所蔵作品展 - 新収蔵・ボナール《プロヴァンス風景》公開、“漫画と美術”小特集も「鏑木清方展」東京国立近代美術館で - 日本画109件が集結、美人画《築地明石町》三部作など展覧会「写真と絵画─セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」アーティゾン美術館で、写真と絵画の関係を考察アーティゾン美術館「Transformation」“越境”に着目、ザオ・ウーキーなど近現代美術を展示Chim↑Pomの大型回顧展が森美術館で - 初期~新作を一挙紹介、現代社会を考察する活動の全貌オーデマ ピゲ名作腕時計「ロイヤル オーク」の秘密に迫る企画展が東京で、希少なヴィンテージモデル展示21_21 DESIGN SIGHT“100年後の世界”を考える展覧会 - 未来への多彩な視座を紹介「視覚トリップ展」ワタリウム美術館で、アンディ・ウォーホルやオラファー・エリアソンなど作品計160点「篠田桃紅展」東京オペラシティアートギャラリーで - 墨による抽象表現をはじめ、活動の全貌を紹介展覧会「雲をつかむ」原美術館ARCで - 曖昧さの中から本質を捉えるような現代美術や東洋古美術を紹介写真家・浅田政志、最大規模の個展が水戸芸術館で - “家族・記念写真”をテーマとする全シリーズを総覧埼玉県立近代美術館の開館40周年記念展 - 美術館の活動の歴史を紹介、黒川紀章による建築にも着目「カラーフィールド」日本初の展覧会がDIC川村記念美術館で、“色彩の場”が広がる抽象絵画を一挙紹介十和田市現代美術館「インター +プレイ」展第3期 - 身体感覚に着目、水尻自子と青木千絵の作品を紹介展覧会「甲冑の解剖術」金沢21世紀美術館で、甲冑をライゾマティクスら現代アーティストの視点で再解釈韓国のアーティストデュオ「ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ」大規模個展が金沢21世紀美術館でAKI INOMATAの個展が金沢21世紀美術館で、“貝殻”の能動的な振る舞いに着目した作品を紹介